20.04.13
自分で身体を動かしたり、玩具に手を伸ばしたりできない頃も目で事物を捉えじっと見ることから、すでに遊びは始まっています。
3か月頃から、赤ちゃんは目で物を捉え、往復追視できるようになります。
追視する力を十分に高めていく大人の働きかけが大切になります。
まず、赤ちゃんの顔の中央で玩具を見せ、赤ちゃんが目で捉えたことを確かめたら振って見せたり、色玉やボールなどゆっくり転がして見せましょう。
追視に必要なゆっくりとした動きにすると、視線が途切れるのを防ぐことができます。
物が停止するまで、じっくりと目で追う遊びをたくさんした赤ちゃんは、ハイハイや歩くことができ始めた時に、遊び上手になっていくようです。